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公立高校合格発表

  • 片桐
  • 2019年3月22日
  • 読了時間: 2分

19日に愛知県の公立高校合格発表がありました。良い報告や残念ながらの報告など様々でしたが、どの顔も一様に、ひとつの節目を乗り越えた良い顔が見受けられました。

今年の受験生は、高校生も含めて自習にくる子が多く、熱心に取り組んでいる姿が例年以上に良く見えました。毎日のようにやってくる生徒も多く、「そろそろ勉強が楽しくなってきた?」と聞くと、いつまでたっても、「いや・・・好きではない」とのことでしたが、好きではないことでも必要なことと割り切って取り組む姿には、私の方が逆に教えられるものがありました。

とある生徒が、「高校で人生が決まる」ようなことを学校の先生に言われたようです。その真意は分かりかねますが、「良い高校→良い大学→良い会社」が良い人生、もしくは苦労の少ない人生という意味で言ったのであれば、それは本当にごく一部の超有名校に限定した話だと思います。大多数の人間は、結局どんな選択を人生でしたところで、必ず困難というものに直面します。その直面した困難に立ち向かう姿勢を学ぶ場として、高校受験があるのであれば、「高校で人生が決まる」という話は、そう間違ってはいないのではないかと思います。

学力とはひとつの個性であり、上下で測ることが正当な方法なのかは分かりませんが、自分なりに工夫をし成果を出そうともがくことは、今後予想される困難に、しっかりと備え立ち向かう力を授けてくれることにはなるでしょう。この一年間、一生懸命取り組んだ生徒は、今自分が何を手にしたのかよく考えてみるといいかもしれません。そして少しだけ乗り切った自分を称えてあげてください。

本当にお疲れさまでした。そして感動をありがとうございます!

 
 
 

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