全県模試の結果が出ました!
- itto-sinmaiko
- 2015年9月22日
- 読了時間: 2分
8月末に実施されました、第3回全県模試の結果が郵送されてきました。
本日より生徒さんへ配布をしてまいります。資料やデータの見方がわからない
場合は、お気軽にお問い合わせください。
中学3年生にとっては、やっぱり志望校の合格率が気になると思います。
もちろん一喜一憂してもらって構いませんが、例えばこんな見方もできます。
この全県模試や愛知県の公立高校入試は、どれもすべて1問1点です。
しかしすべての高校で同じ問題を使う性質上、問題のレベルはかなり
バラつきがあります。難しいものと簡単なものの差は、実は結構激しいです。
難問は正解率が低いため、自分が不正解でも他の子と点差はつきにくいです。
簡単な問題は、正解率が高いため、自分が正答してもこれまた点差がつきにくいです。
では、どこで点差がつくのか??
それは正解率が高い問題を自分が失点する時と、正解率が低い問題を自分が得点
する時に、点差は生まれます。
正解率が低い問題を得点するのは、得意教科であれば良いのですが、
苦手教科では難しいです。また例え得意教科でも、応用題を得点するのは、
結構ハードルが高かったりします。
よって実現の可能性が高いのは、正答率が高い問題は、失点しないことかと
思います。月並みですが。。でもその分析はすごく大切なことです。
全県模試には「出題項目別の成績」が参考資料として添付されております。
ここで「全県平均点」と自分の得点とのギャップに着目してみてください。
全県平均点が高い項目は、言わば得点しやすい出題です。また全体が、
現在これくらいのレベルの問題はこなせる力がある目安にもなります。
得点を見比べてみましたか?ギャップが大きい項目から優先的に復習をしては
どうでしょうか。公立入試は、例年出題形式が大きくは変わりませんので、
これはあまり無視できない分析です。
ただ語学系の教科には不向きです。項目別にはなっていますが、全体がひとつの
パッケージのような教科なので、部分的な解消はあまり意味がありません。
参考にしてみてください。
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